近年、賃貸事務所を借りる場合でも保証会社加入が必要な物件があります。
そこで、保証会社の役割とはなにか、どんなメリットがあるのか、利用した方が良いケースを解説します。
これから貸事務所を契約予定の方は記事を参考にしてみてください。
貸事務所を契約する際に保証会社は必要か?メリットを解説
そもそも保証会社とは、借主から保証委託料を受け取り、家賃の支払いができなくなった際に立て替えてくれる役割を持つ連帯保証人です。
貸事務所を借りる際に保証会社が必要となっている場合や連帯保証人がいないケースは、基本的に保証会社をとおします。
保証会社のメリットは、連帯保証人がいない場合でも貸事務所が借りられる可能性や初期費用が抑えられるケースがあります。
連帯保証人は、安定収入があり、3親等以内の親族と決まりがあります。
また、貸事務所を借りる場合は保証会社により原状回復工事費用などを保証してくれるところもあります。
保証会社を選ぶ際には、信用力を確認しておきましょう。
倒産などした場合は保証してくれない可能性も考えられます。
自分の経営している会社の信用性も合わせてチェックしておきましょう。
貸事務所で保証会社は必要?利用したほうが良いケースとは?
ここでは、保証会社を利用したほうが良いケースをご紹介します。
1、法人設立年数が5年未満
収益が安定していても、新型コロナウイルスなど予測していなかった事態に陥る可能性があります。
2、会社規模が社員数10人以下
3、連帯保証人が用意できない
4、業績が悪い
5、不動産会社の方針
家賃を滞納したり、信用が構築されていない会社が貸事務所を借りる場合には、貸主にもリスクがあるため保証会社加入が必要となるケースがあります。
また、先述に記したとおり、連帯保証人は代表者の3親等以内の親族のため、用意できない方もいるでしょう。
その際は、保証会社をとおして貸事務所を契約することが必要となります。
貸事務所を借りる際には、大家さんまたは管理会社から信頼されているのかがポイントです。
しかし、保証会社の審査にとおらないケースもあります。
その場合は、保証会社が必要なく、連帯保証人を付けることで借りられる物件を探しましょう。
まとめ
貸事務所を借りる際には、基本的に保証会社をとおす物件が多くなってきています。
そのため、自分の会社の経営や信用性を確保することが必要です。
また、保証会社を必要としない物件もあるため、立地や条件等、弊社まで気軽にご相談ください。
私たち照喜屋不動産株式会社は、神戸市を中心に多数の事業用物件を取り扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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