新しいオフィスに入居・移転する際には、たくさんのオフィス什器をそろえる必要があります。
オフィス什器という言葉は普段馴染みがないので、入居や移転の準備で初めて耳にしたという方も少なくありません。
今回はオフィス什器とは何か、また選ぶ際のポイントや廃棄する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
オフィスに必要な什器とは？入居・移転の際の選び方とポイント
オフィス什器とは、日常的にオフィスで使われる家具や道具、備品全般のことです。
たとえば、仕事に必要なデスクやパソコン、コピー機はもちろん、冷蔵庫やウォーターサーバーなど、オフィスで使われるものはほぼすべて該当します。
新しいオフィスにふさわしい什器を選定していく際には、いくつかのポイントがあります。
職種に合った機能性のものを選ぶ
職種によって、デスクの大きさや書類の収納力など、求める機能はさまざまです。
それぞれの職種に合った什器を選ぶことで仕事への集中力が高まり、作業効率の向上が期待できます。
オフィスの大きさや雰囲気に気を付ける
オフィスの広さに合わない什器を選んでしまうと、閉塞感を与えたり、仕事の動線が悪くなったりする可能性があります。
また、オフィス全体の雰囲気を考えて色やデザインを選ぶことで、統一感のある空間を作れるでしょう。
移転の際にオフィス什器を廃棄する方法
オフィスを移転する際、今まで使っていた什器を移転先でも利用するのか、廃棄するのか決める必要があります。
廃棄する場合、事業所から出た金属系のゴミは産業廃棄物となり、一般の粗大ゴミとして処理できないので注意してください。
廃棄の方法としては、まず専門の回収業者に依頼する方法があります。
簡単で手間がかからない方法ですが、回収業者が産業廃棄物を正しく処理していないと、依頼主も罰せられることがあるので注意が必要です。
必ず産業廃棄物を扱うための許可証を持った、正規の業者であることを確認して依頼しましょう。
また自治体によっては事業所から出たゴミを受け入れているところもあるので、所在地の自治体へ問い合わせてみるのも一つの方法です。
この場合、指定された日時に回収場所まで自分で運ばなければなりませんが、その分廃棄にかかる費用は抑えられるでしょう。
その他にも、処分場に持ち込む方法や、買取業者に依頼する方法などがあります。
それぞれ費用や回収方法が異なるので、事前に問い合わせたり見積もりをとったりして、最適な方法を選んでください。
まとめ
オフィス什器は機能性や大きさ、雰囲気を考慮して選ぶことがポイントです。
移転の際に不要となった金属製什器は産業廃棄物となり、一般の粗大ゴミとして廃棄できないので注意しましょう。
廃棄方法によって費用や回収方法がさまざまですが、正しい方法で処分することが重要です。
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