家族が増えた・子どもが独立したなど、生活は変化していきます。
変化に応じて住み慣れた家を、リフォームしたりリノベーションしたりする方法があります。
リフォームとリノベーションの違いやメリット・デメリットについてご紹介します。
リフォームとリノベーション!それぞれの違いとは
リフォームとは
老朽化したスペースを新築時の状態に戻すことを、「リフォーム」といいます。
「壊れている・汚れている・老朽化した」ところを、補修もしくは新しくする工事はリフォームとなります。
●システムキッチンやユニットバスを入れ替える
●壁紙の張替えなど
リノベーションとは
リノベーションとは、既存の建物へ大がかりな工事を実施、住まいの性能を新築当時よりも向上させ、価値を高めるものです。
●間仕切りをなくし広々としたリビングダイニングに作り替える
●キッチンを機能性の高いものに変更する
●耐久性や耐震性を高めるために壁を補修するなど
リフォームとリノベーション!それぞれのメリットとは
リフォームのメリットについて
●住み慣れた家の雰囲気を残せる
●工事期間が短くすむ
●限られた予算で対応できる
リフォーム工事は限られた範囲になるため、愛着のある我が家をそのまま残せます。
工事期間が短期となり予算も抑えられるため、早急に補修をおこないたい場合にはリフォームの方がおすすめです。
リノベーションのメリットについて
●最新の設備や新しい間取りに変更できる
●現在のライフスタイルと家族構成にあう住宅にできる
●資産的な付加価値を生む可能性
リノベーションは、現在の家族構成やライフスタイルに合った間取りに作り替えることが可能です。
「リビングとダイニングキッチンをひとつなぎのフロアにつくり替える」「家族が触れ合えるような間取りに変更する」などの大がかりな工事ができます。
また購入した中古マンションを最新の間取りや設備に変更することで、資産的な付加価値が生まれる可能性もでてきます。
リフォームとリノベーション!それぞれのメリットとは
リフォームのデメリット
●思い切った間取りの変更ができない
限られた範囲での工事となるため、スペースを広げるためなどの大掛かりな工事ができません。
リノベーションのデメリット
●居住可能になるまでの時期が長い
●高額になり、リフォームローンで対応できないこともある
●リノベーションは物件の構造次第
リノベーションには、詳細な計画と大規模な工事が必要となるため、入居できるまでに半年以上かかることもあります。
またリノベーションの内容によっては、リフォームローンで対応できないくらいの高額になることもおこります。
建築物には構造上外せない壁が存在する場合があり、希望どおりの間取りを実現できるかは専門家に相談が必要です。
まとめ
従来の住まいを活かしながら、水回りを新しくしたり、壁紙を取り換えるならばリフォーム。
部屋数を増やしたり、最新設備や間取りを大きく変更するならばリノベーションです。
費用や工事内容、工期などそれぞれ違いを理解して、ご自分にあった方法を検討してみてくださいね。
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