働き方改革によって、勤務形態の見直しなどが図られていますが、職場環境にも変化が訪れています。
その1つが、オフィス内の多目的スペース設置です。
近年の賃貸オフィスでも、多目的スペースが設置されてある物件が人気となっています。
この記事では、職場環境づくりの定番になってきている多目的スペース設置のメリットやポイントをご紹介します。
賃貸オフィスが多目的スペースを設置するメリット
もっとも代表的なメリットは社員同士のコミュニケーションの場になることです。
人が集まる場所は、会話が交わされ、それがリラックスした状態のディスカッションになって良いアイデアが生まれるきっかけになっているでしょう。
また、部署の垣根を超えたコミュニケーションは、社内の情報共有に役立ち、大がかりなプロジェクトを組むときも連携がスムーズになります。
実際の賃貸オフィスで、下記のような多目的スペースの活用事例があります。
●カフェのような造りにして、ドリンクや軽食を販売
●社員の健康を考え、トレーニング設備を設置
●植物を置いたり、眺めの良い屋上に設置し、癒しの空間にする
賃貸オフィスが多目的スペースを設置する際のポイント
多目的スペースを設置する際のポイントとして、2つ挙げられます。
①ミーティングできるホワイトボードなどを設置すること
多目的スペースでの会話で突然、アイデアが浮かんでくるかもしれません。
すぐにメモできるように、ホワイドボードを設置しておきましょう。
社員同士で緊急のミーティングの場になった場合でも、ホワイドボードが役立ちます。
②リラックスできる環境づくり
あえて、多目的スペースをリラックス重視の場にする方法もあります。
良いアイデアというのは、仕事とは関係のないリラックスした時間に生まれることが多いからです。
「トイレやお風呂の最中にアイデアが閃いた」という方は、意外と多いのではないでしょうか?
リラックスの場にしてしまうと「社員がだらけてしまわないか?」という懸念があるかもしれません。
しかし、逆に休憩と仕事のメリハリがついて、業務効率や集中力が上がったというケースも見られています。
まとめ
ここまで、オフィスに多目的スペースを設置するメリットやポイントをご紹介しました。
コミュニケーションが活発になることで、アイデアが浮かびやすくなったり、連携が取りやすくなります。
仕事の内容はもちろんのこと、働く環境もとても大切なのです。
賃貸オフィスを探している方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
私たち照喜屋不動産株式会社は、神戸市を中心に多数の事業用物件を取り扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
個人ブログはこちらです。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓