港町や観光地として知られる兵庫県神戸市には、神戸元町商店街というユニークな商店街があります。
今回は神戸市にお住まいの方も、これから住むことを予定している方もぜひ訪れてほしい神戸元町商店街について、気になる概要を見ていきましょう。
神戸元町商店街にあるさまざまな「日本初」もチェックしていきますのでぜひ参考にしてください。
神戸元町商店街の概要とは?
神戸元町商店街にはおよそ300ものお店が軒を連ねており、距離にすると約1.2km、歩いて15分ほどの距離です。
神戸元町商店街の東口にあるのが1番街となっており、80店舗ほどの専門店が並んでいます。
その隣に3丁目・4丁目・5丁目と続き、西入口となるのが6丁目です。
神戸市の中心部にあり、周辺にはハーバーランドやメリケンパークなどの観光地があるので、観光地をのぞきながら買い物ができるスポットになります。
神戸元町商店街は、まちづくりと景観にこだわっていて、神戸元町商店街景観形成市民協定によって高級感・ハイカラ・エレガントな街を目指しているのです。
さまざまなイベントが開催されていて、季節ごとに活気を感じられるのも特徴。
毎年開催されているのは、7月の元町夜市や10月の神戸元町ミュージックウィーク・ハロウィン、12月のChristmas in MOTOMACHIなどです。
イベントに合わせて神戸元町商店街のマスコットキャラクター「もとずきんちゃん」が登場し、子どもから大人まで幅広い年代が楽しめるイベントになっています。
神戸元町商店街には日本初の喫茶店も!
神戸元町商店街は、さまざまな日本初があることでも知られています。
たとえば神戸元町商店街は1913年に道路をアスファルト舗装していますが、諸説あるもののこれが日本初のアスファルト舗装だったとされています。
また、アーケードに太陽光パネルを設置したのも日本初なのだとか。
商店街にあるお店も、たくさんの日本初があります。
1883年創業の柴田音吉洋服店には日本人初のテーラーがいるお店だったり、神戸風月堂は神戸銘菓ゴーフルの発祥、ユーハイムはバウムクーヘンの発祥だったりと神戸らしく洋服や洋菓子の日本初が揃っているのがおもしろいですね。
瓦せんべいの元祖としている亀井堂総本店の本店があるのも、神戸元町商店街。
今では当たり前にある喫茶店ができたのも、神戸元町商店街が日本初だといわれています。
老舗日本茶専門店の放香堂は、コーヒーが店内で飲める日本初の喫茶店としてオープンしたそうですよ。
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まとめ
兵庫県神戸市にある神戸元町商店街をご紹介しました。
元町周辺には、江戸時代にすでに220戸が軒を連ねていたそうです。
神戸開港でさらに人が集まり、1874年に元町通と改称され、現在の神戸元町商店街が誕生したといわれます。
古き良き伝統を取り入れながら、新しいことにもチャレンジしている神戸元町商店街に、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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