グルメやショッピングが楽しめる三宮の中心部に、生田神社という由緒ある神社があることをご存じでしょうか。
生田神社は地元の方からは「生田さん」とも呼ばれ、とても親しまれている神社です。
今回はそんな生田神社の、概要やおすすめポイントについてご紹介します。
三宮の生田神社~概要~
生田神社が作られるきっかけとなったのは、西暦201年まで遡ります。
神功皇后が稚日女尊(わかひるめのみこと)を主祭神として作られました。
主祭神の稚日女尊は、縁結びや恋愛成就の神様です。
また何度も災害や戦災から復興を遂げたことから、再生や勝利の神としても親しまれています。
806年(大同元年)に、生田神社をお世話する神戸(かんべ)が44戸作られました。
それが今の神戸の地名の由来となっています。
三宮の生田神社~おすすめスポット~
生田神社の境内北側には、源平合戦の古戦場である生田の森があります。
「枕草子」をはじめ、さまざまな書物に生田の森の記載があり、歴史的にも由緒ある森です。
生田の森の奥には池があり、その池に浸すと文字が浮かび上がるという水みくじがあります。
よく当たると評判の、人気おみくじです。
生田の森には源平合戦古戦場として、数々の史跡が残されています。
一ノ谷の戦いで、熊谷直美に討たれた平清盛が愛でたという「敦盛の萩」が残されています。
敦盛の死後に遺子が萩の木陰で休んでいたところ、夢で亡き父敦盛に出会ったと伝えられる木です。
また一ノ谷の戦いの際に、梶原景季が水を汲んで武運を祈ったと言われる「梶原の井」という井戸があります。
梶原景季が「生田の森の二度の魁」と言われたときに、梅の木を箙に挿して戦ったという「箙の梅」も見ることができます。
またあの武蔵坊弁慶が平家打倒を祈願して奉納したとされる「弁慶の竹」が植えられています。
他にも史跡が多い生田神社は、歴史好きにもおすすめの観光スポットとなっています。
●所在地:兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
●参拝時間:7時~17時(夏場は18時頃閉門)
●アクセス方法:JR「三ノ宮駅」、阪急電鉄、阪神電鉄「三宮駅」より徒歩10分、
●駐車場:あり(最初の1時間まで500円、以降10分につき100円)
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まとめ
今回は三宮の生田神社の概要や、おすすめスポットについて、ご紹介しました。
境内には源平合戦の古戦場である生田の森があり、数々の史跡を見ることができます。
三宮にお越しの際は、都会の中のパワースポット生田神社に、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
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