三宮や二宮で物件探しをしている方、また、三宮や元町に住みたいと考えている方にとって「不動産購入時の予算設定」は悩ましい部分だと思います。
今回は不動産購入時の目安となる年収を、予算や計算方法、返済比率にわけて解説していきます。
物件探しをしている方はもちろん、今後購入するかも知れない方はぜひチェックしておきましょう。
不動産を購入したい！年収で予算を決める
「物件を買おう」と考えたら、まずは借り入れ可能額から考えていきましょう。
これは年収を基準に算出され、多くの場合は5倍から7倍ほどと言われています。
7倍以上になっていくと返済額も大きくなり、日々の生活や毎月の返済が苦しくなりやすいです。
ただし、年収の5倍から7倍と言っても目安値なので、自分や家族の生活習慣や月々の固定費などを考え、無理のない予算を設定しましょう。
不動産を購入したい！年収を基準に計算する
物件を買うための金額を計算するときは、まず頭金や予備費の割合を決めましょう。
無理に頭金を払ってしまったり予備費を使ってしまうと、購入後の生活が苦しくなってしまう可能性があります。
とくに予備費は、3か月から6か月の生活費分は必要です。
頭金や予備費が決まれば、年収から算出される借り入れ可能額や毎月の返済額を基準に予算を設定します。
年収500万円の方の場合、返済率25%、35年返済、ボーナス払いなしなどの条件をつけて、3400万円の借り入れ額が目安と言えるでしょう。
ただし、借り入れ可能額は個人によってちがい、より高い金額を借りられる方もいればこれより低い金額の方もいるので気を付けましょう。
不動産を購入したい！年収と返済比率の関係
年間返済額25%が理想と言われているなか、収入と住宅ローン返済の割合を事前にチェックする必要があります。
たとえば返済比率が高くなっても「返済できない」わけではありませんが、月々の負担はかなり大きなものになるでしょう。
反対に比率が低くなれば月々の負担は小さくなりますが、理想の物件に手が届かない可能性もあります。
収入と住宅ローン返済はバランスが重要なので、バランスの良い割り合いを見付けましょう。
まとめ
不動産購入時は、年収から予算を設定します。
多くの場合は年収の5倍から7倍ほどを目安にし、そこから返済比率を計算します。
返済比率は25%が理想と言われています。
しかし、個人や家族の生活スタイルによって異なる部分なので、物件価格の目安を算出したら年間返済額や月々の返済額まで算出し、無理なく生活できるかチェックすると良いでしょう。
私たち照喜屋不動産株式会社は、神戸市を中心に多数の売買物件を取り扱っております。
ホームページに掲載していない物もたくさんございます。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
